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オリジナルNavy Blue
世界観
六つの生物が居住可能な惑星がある、星系が舞台。一つは人間の手により現在死の星となっており、残る五つの星で生物は生活している。
知的生命体は人間だけではなく、竜人、エルフ、狼人間など、亜人種と呼ばれる様々な種族もいる。動物なども勿論生息している。
人間が中心となる三つの星と、竜人などの亜人種が中心となる二つの星で分かれて生活し、一部を除いて現在では殆ど交流は行われていない。交流を行わなくなったのは、人間の身勝手で一つの星が死の星となってしまった為。人間もこの点は反省して訓戒にしているらしい。
人間の文化は科学も現代並に発達しているが、それだけでなく魔法という技術も重んじられ、生活には欠かせない存在になっている。
電気なども通っていて、全てクリーンエネルギーが使われている。亜人種の科学は人間とも違う発達をしており、魔法を重んじる傾向が高い。
人間が魔法を使う時、魔導石と呼ばれる特殊な石を使う。魔導石は魔法の力を注入した石で、これに念を込める事で魔法を扱うことができる。
石を使わなくても魔法を扱える者もいるが、それは魔法を専門職にしている魔法使いか、魔力が人間より遥かに高い亜人種などである。
都市から都市(中規模以上)、星から星の移動は《門》と呼ばれる魔法を使ったワープ装置を使って行い、近い場所は馬や乗用の竜を使う。
主人公もこの装置を利用して星を巡る旅をしている。
種族や、登場人物の説明は下記にて。
歴史
現時点ではまだ書きようがないので、随時UPします
人物設定
クリスタ・エルンスト・ロズウェル(主人公)
物語の主人公。竜人。竜族としての年齢は22歳だが、外見は19歳。行動が子供っぽく、大抵17歳から19歳ぐらいでみられがち。
髪は黒で瞳は翡翠。一人称は俺。竜族全ての種類を網羅している上に、先祖の中には天翔族との婚姻もあった究極の混血種。
性別は一応女ではあるものの、中身は完全に男(笑)。鍛えているのでスタイルは良い。生まれてすぐに魔法で男に変えられ、男として暮らしてきたので、今更女として生活するつもりはない。自分の身体は女であると認識してはいる。だが男としての感覚しか持てていない。
女装が大嫌いで、女物の下着を着ける度に変態になった気分を味わってガックリきている(笑)。
性格はさばさばしていて、細かい事に拘らず、非常に大雑把。男気溢れ、女性には常に優しく紳士的。
竜人として致命的な欠陥がある為、幼い頃から仲間に疎外されて生きてきたが、それを感じさせない明るく元気な性格をしている。
迫ってくる大抵の男は半殺しで、求婚してくる男は全員変態扱い。本人的には格好よくなるのが目標(笑)。
その反面処女ではない。師匠とはそういう事をする関係だが、彼とだけはしてもいいと考えている。
一応身体は女だからしても問題ないということらしいが、師匠は特別な存在である為。
師であるエフィルとは弟子と師匠という関係だだけではなく、無二の相棒であり、肌を重ねる「つがい」でもある。因みに家事は全くできず。
とんでもなく大食漢で、7人前食べても小食だと主張する。満腹にするとしたら15人前は最低でも必要(でも太らない)。
剣術の腕前は相当なものだが、師匠に比べると児戯の域を出ていない。怪力で、素手で石の壁を砕く事もできる。
他にも炎や氷の息を吐いて敵を攻撃することができる。その反面魔法を習っていないので、魔法は全く使えない。
エフィル・シュライン・トルーザ・ハーヴ・リンフォスト(主人公の師匠)
クリスタの師匠で無二の相棒であり、「つがい」でもある人物。竜人としての特徴を持ってはいるが、正確には竜人とは呼べない異能の存在。だが能力的には似ていてしかも非常に高い水準である為、竜人達からは竜種の代表格として王のようにうやまれている。
本人は周囲からそういう風に扱われる事を好んでいない。そのくせ威厳も風格も持ち合わせ、貫禄に加えて存在感もある。
髪は黒に近い琥珀で、瞳の色は藍色。性別は立派に男だが、家事全般がかなり得意。料理も上手で裁縫もできる。
因みにクリスタが女になった時、服を仕立て直したのは彼である。またクリスタと肌も重ねている。床上手かどうかは不明。
相当に永い年月を生きている。実年齢に関しては、本人ですら正確には分かっていない。
真面目で頑固な性格だが、いい加減で大雑把なところもある。本質は自分勝手、傍若無人、唯我独尊。プライドも高い模様。
日頃は温和で優しく穏やかな人物ではある。しかし、きれるとかなり怖いらしい。毒舌家でもある。
基本的に礼を重んじて礼儀正しい人物だが、相手が非礼な態度をとったり、敵対する存在だと容赦ない。
剣が得意。剣以外の武器を操る能力や体術にも優れ、他にも強力な魔法を唱える事もできる。
クリスタがとにかく大事。他は何を犠牲にしても、クリスタ以外眼中にない。
クリスタの剣にある宝石に自らの魂を入れ、仮の身体で行動をしているが本来の力が使えない為、能力的にもかなり制限されて低い。
それでもかなりの強さで、その気になれば肉体を再生させる事もできるらしいが、どうも奪われた身体に固執している感がある。
橘 京(主人公の親友であり、剣の兄弟弟子)
クリスタの親友であり幼馴染でもある、無双の槍の遣い手。外見は16、7歳。見た目と声は華奢な美少女だが、立派な男性である。
髪は栗色で肩よりも長めにのばしている。瞳の色は青みがかった灰色。銀竜と天翔族の混血。
喋り口は軽妙な関西弁(銀竜や金竜の使う方言)。髪をのばしているのも、魔力が上がるという種族の風習から。
別名「静寂の佳人」。戦場で彼が通った後は全てもの言わぬ死体となる、という謂れから、最強の戦士として畏怖を込めて呼ばれるようになった。
クリスタとは違って魔法も使いこなし、竜の姿にもなれる。アヤシゲな関西弁を使ってひょうきんな印象だが、意外に冷めた性格をしている。
人間に妻を殺されたという過去を持ち、人間の事を嫌っているので、ノエラ達への態度もどこかよそよそしい。
妻を殺した人間に復讐する為に同行する。亡き妻との間には子供がおり、今のところどこかに預けているらしい。
元々の名前はイリアスというが、死の間際の妻の要望によって名を交換し、亡き妻の名「京」を現在は名乗っている。
ノエラ・リーランド(主人公と旅をする仲間/踊り子)
舞姫の異名を持つ踊り子。現在20歳。気が強いが心根の優しい女性で、同性にも好かれやすい姉御肌の人物。
髪は金髪で瞳は水色。踊り子なのでスタイルのよさは素晴らしい。用心棒でもあるルークに密かに想いを寄せている。
ルーク・グレンローズ(主人公と旅をする仲間/ノエラの護衛役で元傭兵)
赤き閃光という異名を持った元傭兵。現在はノエラの用心棒兼マネージャー。生真面目で頑固だが、明るく闊達な性格。
髪は赤で瞳は茶色。ノエラに惚れこんでいるが、真面目さゆえに口に出せずにいる。
ニール・リティ(主人公達と敵対する人物)
クリスタの師匠であるエフィルの身体を奪った人物。かなりの強さを誇っているが、現在のところその能力は不明。
竜族としては緑竜の種類に属する。傲慢で身勝手な性格をしており、他人の意見や考えは全て無視する傾向が高い。
エフィルとは少なからぬ因縁がある。クリスタに一方的に想いを寄せ、エフィルを消して自分の物にしたいと考えているらしい。
その他の登場キャラ
アルス・ノヴァ(天翔族)   エフィルの友人、モノ作りが得意。天翔族なので性別を持たないが、基本的には男っぽい性格のよう(恋人有)
ダースメイア(天翔族)    エフィルの友人の一人。魔法に関して特に造詣が深い。本来性別を持たないが、女性の形態をとっている
クリストファー・ランゲ    京の槍の師匠。エフィルとも友人であるらしい。
  
登場する種族
竜人(ドラゴンレイス)
主人公のクリスタが属する種族で、寿命は4千年とも5千年とも言われている。人間の形態と竜の形態と二つの姿を持つ。
人間での形態でも、腕力などの運動能力と共に魔力も高い。竜の姿と人間の姿での関連はなく、人種は様々。
種族の分け方は竜に変じた時の鱗の色で大別し、それぞれの種族ごとでコミュニティを形成して暮らしている。
また混血種のコミュニティもあり、クリスタはその街で成長した。基本的に純血種が尊ばれ、混血種は各下とみなす者が多い。
竜に変化すると竜語魔術と呼ばれる特殊な魔法を唱えることができ、他にも炎や氷など様々なブレスを吐いての攻撃も可能。
岩をも砕く鱗が肉体を覆い、攻撃を受けても跳ね返せる。運動能力も飛躍的に上がり、空を自由自在に飛ぶ事ができる。
竜から人間の形態に戻ると、かなりのエネルギーを消費していることもあり、食物を大量に摂取しなければならない。
天翔族
この星系を開拓したと言われる種族で、寿命は竜族とほぼ同じだとされる。
基本的に性別を持たず、自由自在に変えることができる。基本能力は全てにおいて人間を遥かに上回り、知識も豊富。
竜人以上に魔力が高いので魔法を唱えることが得意。運動能力においては人間形態の竜人よりも高いが、竜形態には劣る。
様々な謎を持つ種族で、各地に遺物を残したまま忽然と姿を消した。現在存在する者はほんの数人で、何らかの目的の為らしい。
人間(ヒト)
全ての能力においてどの種族よりも最も低い存在であるが、数だけは一番多い。平均寿命は170歳で、人種も様々。
過去に一つの星を環境破壊と戦争により死の星へと変えた為、現在ではそれを訓戒として自然を大切にしてはいる。
こういった昔の事と、他にもある要因から、多くの種族から交流を絶たれている。最近少しずつ交流の再開は始まっている。
その他の種族
エルフ   千年近い寿命を持つ。基本的に人間を嫌っている。魔法でも精霊魔法が得意。
ドワーフ  寿命はほぼエルフと同じぐらい。芸術的な装飾技術を持ち、色彩感覚にも優れている。
狼人間などは亜人種として、大雑把に大別されている(人間に危害を加えない存在は全て亜人種)
魔族は人間にとって害をなす存在を総称して呼ぶ。主に吸血鬼、リビングデッドなどのアンデッド系が多い。