囲碁戦隊棋士レンジャー第二話W囲碁戦隊棋士レンジャー第二話W囲碁戦隊棋士レンジャー第二話W囲碁戦隊棋士レンジャー第二話W囲碁戦隊棋士レンジャー第二話W   COOL(ヒカルの碁)COOL(ヒカルの碁)COOL(ヒカルの碁)COOL(ヒカルの碁)COOL(ヒカルの碁)
 おバカ話第二弾、いよいよ悪の秘密結社総統が登場です(滝汗)。
 あくまでもこの話はギャグですので、ツッコミはなしにして下さい。お願い致します〜(平伏)。
 一応私なりに考えまして、敢えて総統は本名を語らないことに致しております。あくまでも謎の人ってことで♪(オイ)
 この後ヒカルがアキラさんにおいしく頂かれたかどうかはともかくとして、猫耳セーラー短パンの制服は実は緒方先生の趣味という設定です。緒方さんFanの方すみません。全てのキャラのFanの方にも申し訳なかったり…あくまでもギャグですので読み流して下さいませ。
 因みにポケピカカラーのメロディーは、ヒカ碁のアニメOPです。どのOPか分かるかしらん? 自分で書いてなんですが、バカバカしい展開が書いてて楽しくて堪りません。今後もこのシリーズは続いちゃいます。
 できればお付き合いの程よろしくお願い致します。
 秘密結社の総統は、コント集団もとい正義の味方『囲碁戦隊棋士レンジャー』を甚だ無理なシリアスな方向に持っていこう 
としているようだが、大部分の人々はその軌道修正は絶対に不可能だと思っている。
 
 しかし、ヒカルは彼の人が温和な性格のわりに一筋縄でいかない人物だと分かっているだけに、警戒も一入だ。
 
 自分の立場を顧みて、何とも情けない気分になるヒカルだが、今更どうこうすることはできない。既に賽は投げられたのだ。
 
覆水盆に帰らずという言葉通り、元に戻す事はできない。ならば自分の力で出来うる限りの抵抗をするだけのことである。
 
 ヒカルは決意をしっかりと固めて、くるなら来いと、内心で身構えた。
 
『ヒカル…私は悲しいですよ。貴方が囲碁戦隊棋士レンジャーになってるだなんて』
 
((((((((来たっ!)))))))
 
 全員が秘密結社総統の一言に、無謀シリアス展開へ向けた最初の一手を予感した。
 
「オレもおまえが悪の秘密結社総統になってるとは思わなかったぜ」 
 ヒカルは秘密結社総統の映るモニターを見詰めて、フッとどこか寂しげな笑みを浮かべる。
 
(何真面目に答えてんだ!進藤!)
 
(そんなんじゃ思う壺だぞ!?)
 
 言うに事欠いて、敵の思惑通りに応じたヒカルに和谷と伊角は驚愕の視線を送った。
 
『私はあなたに多くのことを教え、あなたは実に素晴らしく全てを吸収してくれました。ヒカルは私の自慢ですよ』
 
「オレもおまえに学べた事が、一番の誇りだ」
 
『そのあなたが、私の敵である棋士レンジャーとは残念でなりません』
 
(やめろ〜やめてくれ!これ以上生き恥を晒したくないんだよ、ボクは!)
 
(今後の囲碁人生を考えると…胃に穴が開きそうだ……)
 
 二人のいかにも深刻な会話を聞いて、越智や門脇ですら、内心冷汗をだらだら流している。
 
「オレは別に残念じゃないぜ。おまえが秘密結社の総統ってのには笑えるけどな」
 
 しかし、キリキリと痛む胃を押さえる常識人数人にとって、不意に風向きが変わる機会が訪れた。
 
『……あれ?似合っていませんか?』
 
 秘密結社の総統は、普段通りの会話の延長のように、困ったようにヒカルに尋ねている。
 
 彼にとって、この役柄はかなり気に入っているようで、似合っているかどうか非常に気になるようだ。御簾越しでもわたわた
 
慌てている様子が見えているのが何だか間抜けで可愛らしい。
 
「あ?そうでもねぇよ。中々いい線いってると思うぜ」
 
『そうですか、良かったー。ところでヒカル。あなたはこのまま棋士レンジャーを続けるつもりなのですか?』
 
(見事なうち回しやで!進藤)
 
 嬉しそうに頷いて、はたと自分の立場に我に返ったのだろう。一生懸命軌道修正をしている姿に、社はヒカルの底力を見た
 
ように思えて、低く唸った。ここで何故か打ちまわしと考えてしまう辺り、社は根っからの囲碁バカのようである。
 
「続けるも何も、やっと敵の秘密結社が登場したばっかじゃねぇか。おまえ総統なんだろ?」
 
『ああ!そうでした。忘れてましたけど…あなたは私の敵になるんですよね』
 
(……忘れるようなことなのか?)
 
 嫉妬に狂うよりも、いつもの習性でついつい指摘しまうアキラだった。彼にその余裕ができたのは、ヒカルと秘密結社総統
 
が勘ぐるような仲ではないことがすぐに分かったからである。何よりも、彼にはヒカルの初めての相手であるという自負があ
 
るのだ(何の初めてかはご想像にお任せ)。だからといって、警戒を解いたわけではないが。
 
「あのな…オレと皆の手合料がかかってるんだぞ。それにどうせやめさせてくれねぇよ』
 
『ええ、皆さん生活がかかってますからね〜。それにやめてもらったら私も困ります。折角総統として登場しましたのに』
 
「だろ?」
 
『はい』
 
(納得するな、そこっ!!)
 素直に頷く秘密結社総統に、緒方は思わずツッコミを入れる。
 
(何か…もうどうでもよくなってきた…)
 
 本田をはじめ、その場に居た全員が、二人のほんわかとした雰囲気に和みすら感じていた。もう既にシリアスな展開は望
 
めないことは、彼らの会話の内容だけで一目瞭然である。どうみてもただの世間話の域を出ていない。
 
 ヒカルが最初にちゃんと応じたのは、恐らく話しているうちにこうなると分かっていたからだろう。今更ながら、彼らの関係が
 
実際はどんなものなのか知りたくなってくる。二人とも絶対に教えはしてくれないに違いないが。
 
「んで?オレに何か用なのか?」
 
『そうなんですよ、ヒカル。囲碁戦隊レンジャーを辞めて悪の秘密結社に入りませんか?私はその勧誘に来たんです。台本
 
では断ることになってますから、断ってくれなきゃ困るんですけど』
 
「おまえ…それじゃヘンな勧誘員だぜ」
 
 声がとても弾んで楽しそうな悪の秘密結社総統に、ヒカルは小さく吹きだしてしまう。
 
 総統は広げていた扇子を閉じて、烏帽子のシルエットを斜めに傾けた。恐らく首を傾げたのだろう。
 
『そんなに変ですか?』
 
「スゲーヘン!どのみち答えはNOだけど、どうせならもうちょっと悪の秘密結社の総統らしく格好よくきめろよ」
 
 話しているうちに、きっと昔どおりの感じになるだろうとは思っていたが、ここまできてしまうとちょっと行き過ぎの感もあるよ
 
うだ。こんな形とはいえ、折角ここ居るのだから、彼にはちゃんと自分の役割を満足できるように楽しませてやりたい。ヒカル
 
は今も昔も、彼に対しての思いやりと優しさを忘れていないのだ。
 
 どんな方法で再会しても、笑って出会えるのが一番なのである。
 
『格好よくですか…。分かりました、ヒカル。じゃあ台本通りにしますから、ちゃんと断ってくれます?』
 
「ああ」
 
 笑って頷いたヒカルに、総統は小さく苦笑を零した。結局思惑通りにはいかなかったが、最初からこの展開を望んでいなか
 
ったわけではない。面白可笑しい集団から急転直下のシリアス展開も中々に捨て難いものの、やはりヒカルが苦しんだり悩
 
んだりする顔よりも、笑顔で笑っている姿を見るのが一番だ。
 
 ヒカルとまた碁を楽しめるのなら、それでよいのである。棋士レンジャーにとっては多少災難かもしれないのだが。
 
 もしも彼らが総統の考えを知ったならば、全員きっぱりと言い切ったに違いあるまい。
 
 ――ちょっとどころの災難じゃないっ!!
 
 生き恥を晒してこんな事をして何か意味があるのか?とさぞや問いたいに違いあるまい。
 
《意味はありませんね。これは単なるお遊びですから。でも、お遊び感覚で囲碁が強くなれるってことで♪》
 
 きっぱりと内心非情に言い切りつつも、とっても楽しくて堪らない秘密結社総統なのだった。
 
『では仕切り直しますよ。ヒカルも格好よく勧誘を断って下さいね』
 
「おう!まかせろよ」
 
 悪の秘密結社総統は、勿体ぶって咳をすると、妙に芝居がかった身振りと手振りを加えて台詞を言い直し始めた。
 
『ヒカル…私はあなたは私の全てを吸収した素晴らしい逸材です。ヒカル、我が組織ならばあなたはもっと才能を伸ばせ
 
ます。こちらに来る意思はありませんか?』
 
「ないね。今のおまえはオレにとっては敵でしかない。師でもなければ弟子でもない、ただの敵だ」
 
『ではあなたは、私と袂を分かって闘うと?』
 
「眼の前の敵と戦うのは当り前だろ?それは相手が誰でも同じ事だぜ」
 
『あなたに私が倒せるというのですね?』
 
「倒すさ!覚悟してろ、おまえはオレが必ず倒す!」
 
『ヒカル格好いい〜!素敵です!』
 
 ビシリと言い放ったヒカルの台詞に、シルエットの秘密結社総統は扇子をひらひらさせて大はしゃぎだった。放っておい
 
たら、きっと素晴らしい舞も披露して喜びを表現してくれるだろう。敵に挑戦されて格好いいと褒め称えている点でかなり
 
間違っているのだが、もう既に誰にも指摘する気力はなく、すっかり投げやりな気分になっていた。
 
「そうか?へへ、まあオレだしな」
 
『美しく綺麗になっただけでなく、格好よくもなっているだなんて、私は鼻が高いですよ』
 
「綺麗ってのはなんか気にくわねぇな〜。それに綺麗はおまえの方が似合うよ」
 
『そんな事はありません。ヒカルは素敵ですよ。とても綺麗です。ねぇ?塔矢』
 
「え?それは勿論。ボクの進藤は世界一綺麗です」
 
「バカ!恥ずかしいこと言ってんじゃねぇよ!」
 
「ほーら!塔矢もそう言ってるじゃありませんか」
 
 いきなり話をふられて臆面もなくのろけるアキラの頭を、ヒカルは真っ赤になって叩いている。
 
(……いい加減にしろ…ていうか、こいつらをわざわざ煽らないで…)
 
 その様子に、彼らのいちゃつきっぷりを毎日見せられているメンバー達はげんなりしながら内心嘆願していた。
 
『それにしても、私も秘密結社総統をしているだけに、さっきのヒカルの台詞は相当(総統)胸に来ましたよ』
 
(((((((((さっむ〜っ!!))))))))
 
 北極点並にとてつもなく寒い駄洒落に、全員頬ひくりと震わせてブリザードの中で耐え忍ぶ。この様子だと、本人はきっと
 
自分の駄洒落が最高だと思っているか、或いは天然に気付いていないかのどちらかだ。
 
 どちらにしろ、突っ込むのも憚られる寒いギャグである。何も言わずに無視するのが一番だ。
 
『そうそう、最後になりましたけど、近々こちらから碁怪人という敵を差し向けますから、頑張って戦って下さいね』
 
 総統はさりげに無視されたことにも気付かずに、ヒカルにうきうきしながら話しかけている。
 
「碁怪人?何それ?」
 
『あなた方の敵で私の手下ということになりますね。詳しくは戦う時に分かりますよ』
 
「ふーん」
 
『では皆さんごきげんよう。頑張って碁怪人を倒して、精進するんですよ〜』
 
(敵にエールおくってどうするよ!)
 
 疲れ果てているのに、ついついツッコミを入れてしまう、囲碁戦隊棋士レンジャー諸君だった。最近、彼らのツッコミ技術は
 
日を増す毎に鋭さを増していることは疑いようもあるまい。これも日々の賜物である。尤も本人達からすると、こんな事よりも
 
囲碁の一手の鋭さが増すほうがもっといいだろうが。
 
 悪の秘密結社総統が優雅な挨拶を残して画面から消えてしまうと、自然と本日の会合は終了したといっていいだろう。これ
 
で舞台装置はほぼ揃ったということだ。それはヒカル達にとっては余り有り難くない話なのだが。
 
 ヒカルはそこではたと我に返った。自分の横に張り付いているオカッパ怪人へと恐る恐る目線を送ると、素晴らしい笑顔で
 
にっこりと微笑まれてしまった。驚いたことに、機嫌が全然悪そうに見えない。
 
「あああ、あのさ?塔矢。オレと秘密結社総統はおまえが勘ぐるような仲じゃなくってだな…」
 
「そんな事は分かってるよ?キミがソウイウコトをするのはボクとだけだってことぐらい」
 
 心配そうな様子のヒカルの髪を指先で掬って、アキラは「疑うの?」とばかりに甘く笑ってみせる。
 
(ソウイウコトってのは何だ!場所がらを弁えろ!エロオカッパがっ!)
 
 越智は持っていたボールペンを、甘ったるい笑みを浮かべたアキラの後頭部にぶつけてやりたい衝動を必死に抑えた。
 
「あ〜そっかー?だったらいいんだけど…」
 
「嫌だな、進藤。ボクだっていつまでも子供じゃないんだから、そんなにヤキモチばっかりやく筈ないじゃないか」
 
(嘘や!絶対嘘や!眼に鬼火が灯ってるでっ!龍の怒りそのものや〜!)
 
(ひぃぃぃ〜!鬼だよ!嫉妬に狂った鬼がここに居るよ!怖!)
 
 表面的には穏やかそのものなアキラから漂うそら恐ろしい冷気に、すっかり青褪める社と本田である。気付いていないのは、
 
ヒカルのみだ。こんな時ほど、ヒカルの鈍感な性格が羨ましいと思うことはない。
 
「そっか、そうだよな。おまえオレより大人っぽいしな」
 
(いつもと様子が違うような気もするけど・・・ま、いっか)
 
 いくら鈍いヒカルでも多少は奇妙に思ったのだが、細かいことに拘らない度量の大きさ故か、深く考えずに納得する。
 
(……大人っぽいとかそういう問題じゃないと思うぞ……進藤)
 
 涙にくれながら伊角は呟くが、勿論声にはならなかった。
 
「じゃあ、帰ろうか」
 
「うん」
 
 罪なほどに無邪気な笑顔で頷いたヒカルに、アキラは真実優しい笑みを口元に湛えて応えると、手を握り締める。
 
 彼にとってこれはきっと幸せな瞬間であるに違いない。しかしコレとアレとはまるで別問題なのだろうが。
 
「では皆さん、お先に」
 
 アキラはにっこりと営業スマイルを振りまくと、ヒカルの手を引いて司令部の出口に向かっていった。先程の笑顔がまともだ
 
っただけに、怖さは倍増しである。確かに、さっきのアキラの笑顔は綺麗な微笑なのだが、眼はほんのちょっとも笑っちゃいや
 
しない。彼の周囲には空間を歪めそうなほど禍々しい気配が漂っている。殆ど切れる寸前まで来ているのは疑いようもない。
 
 悪の秘密結社総統よりも、彼の方がもっと悪役らしく勤められるに違いないと確信できるほど恐ろしい気配を発散させていた。
 
 幸か不幸か、ヒカルはそれに殆ど気付いていない。それも当然だろう、アキラはヒカルの前では上手にそれを隠しているのだ
 
から。彼がヒカルとの付き合いの中で成長したのは、碁だけではないのだった。
 
 例え勘ぐっている仲でないと分かっていても、やることはしっかりやるのだ、この男は。
 
 それが分かっていても、メンバーは全員敢えて見ないフリを貫く。悪の秘密結社総統よりも、別の意味で恐ろしい塔矢アキラ
 
を相手に巻き添えを喰らいたがる物好きは、棋士レンジャーには一人としていない。例え居たとしても、絶対に安全で自分が被
 
害を被らない場所からこっそり眺めるのがオチだ。誰もが自分の身が一番可愛いのである。
 
 ヒカルは今や生贄に捧げられた哀れな子羊だった。本人は全く気付いていないにしろ。
 
「ラーメン奢るよ、進藤。それともお寿司の方がいい?フレンチ?イタリアン?中華?他にも色々あるよ」
 
「え?何?オゴリ?回らないお寿司?」
 
「回らないお寿司がいいの?じゃあボクの家で食べよう。お品書きもあるから注文できるよ」
 
「ホント?オレおまえが怒ってるのかと思って心配だったんだ」
 
(イヤ…紛れもなく怒りと嫉妬に狂ってるぞ、進藤)
 
 和谷は内心でこっそりと教えてやった。だが聞こえていなければ意味はない。
 
「…ボクもいつまでも子供じゃないよ。証明に今夜は頑張ろうかな?たっぷり聞かせて貰いたいからね、キミの可愛い声を」
 
(つまりそれは…ナニをしながら関係を聞き出そうって企みなんじゃ…イヤ過ぎる〜!)
 
 門脇は誰にも見えない場所で頭を抱えて声にならない叫びを上げる。
 
「バカ!」
 
 ヒカルがうっすらと頬を染めて悪態をついた姿を最後に、扉はピシャリと閉まった。アキラの顔は見えなかったが…さぞや嬉し
 
そうに笑っていたに違いない。今夜のことをあれこれ計画を立てて。
 
 扉が閉まる寸前に聞こえた、抜け抜けとした台詞に、彼らはただヒカルの冥福を祈るばかりであった。何かと聞かずとも、きっ
 
とそれはナニなのだろう。全員それは敢えて知らないフリを徹底的に貫くことにする。
 
 それからしばらくして、誰もが無言のまま出口に向かって歩き出した。すっかり疲れて足取りは鉛のように重い。最後の最後
 
にえらいものを聞かされて、より一層の疲労を感じているのだ。
 
 こうして悪の秘密結社総統もやっとこさ登場し、益々おかしな展開へと進む正義の味方囲碁戦隊棋士レンジャーの面々は、
 
明日からの生活に更に暗い影を落とされたことを確信して落ち込むばかりである。
 
 一体いつになったら平穏な日々は戻ってくるのであろうか?
 
 その上悪の秘密結社総統もはっきり言ってかなり変な人だった。敵じゃなくて味方のようですらある。本当に敵としてやる気が
 
あるのか尋ねたくなるのだが…多分本人はあれで悪の秘密結社総統として振舞っているつもりなのだろう。全然悪の秘密結社
 
の総統らしくないのだが。彼の人は、ある意味最強の天然ボケキャラといえるに違いあるまい。
 
 これでもし、送り込まれるてくる敵が変態路線まっしぐらだったりしたら、物凄く嫌だ。考えるだけで泣きそうになる。
 
 お願いだからこれ以上余計な真似はしないで欲しい。この歳で先の人生を諦めたくはない。
 
 常識的な人々の心の声が無視されるのは世の常である。彼らの試練は今始まったばかりなのだから。
 

 羽ばたけ囲碁戦隊棋士レンジャー!明日の為に今日を乗り越えろ!(笑)
 
                                                       2003.11.3